石川研修その4
最後にご紹介するのは、【工房雨ノ木】さんです。
畑尾勘太さんと鈴木智子さんによる、ろくろを使用した木工工房です。
今回、地平線プロジェクトの木地(きじ)を丁寧に挽いていただいています!!
工房にお邪魔すると早速、木の温かくて心地よい香りが私たちを包み込んでくれました。
今回の工房見学は、前半でお二方へのインタビュー、後半で実際の作業風景を見学させていただくことに。
その様子を前編・後編に分けてお届けします。
前半のインタビューでは、こちらの質問や疑問にとても快く答えてくださいました。
石川研修に行く前にInstagramの質問箱で募集した、
【好きな作業、苦手な作業はありますか?】
という質問へのご回答をご紹介します。
まず【好きな作業】はこちら。
・『蓋物』(菓子器や香合など)
・『生木荒挽き』(乾燥させず、生木の段階で荒く挽くこと)
『蓋物』はきっちり仕上がったときの達成感があるところがお好きとのことです。
『生木荒挽き』は水分が多くて木が柔らかいため、気軽に挽きやすいとお答えいただきました。
続いて【苦手な作業】。
なんと、「基本的には苦手な作業はない」とのこと!
それでも「強いて言えば……」と教えていただいたのは、
・『数が多いもの』
・『仕上がりが極薄の木地』
・『底が深い木地』
などは、モチベーションを保つのが少し大変なのだそうです。
ですが、「これから地平線プロジェクトでそういった木地を挽くことになっても、全然やりますよ!」と、なんとも心強いお言葉をいただきました。
本当にありがたい限りです。

そのほかにも、挽きやすい木材の種類、木とプラスチックそれぞれの良さ、木地師の後継者育成問題……。
そして「ゆくゆくは自社商品を販売したい!」という熱い思いなど、
ここには書ききれないほど濃密なお話をお聞きすることができました。

それでは後半、迫力の作業風景へと続きます!