道具紹介2

道具紹介2

近畿地方は梅雨があけてしまいましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

漆にとって、梅雨の時期は良くも悪くも乾きやすい季節です。
そのため、毎日「漆風呂」の湿度調整が欠かせません。
漆と湿度には深い関係がありますので、その理由については後日ブログでご紹介したいと思います。


さて、前回ご紹介した手回しろくろを実際に使い始めて、一か月ほど経ちました。

ろくろで「地つけ」を行うにあたり、まず取り掛かるのがヘラの調整です。
お椀の曲面に合わせたヘラを何本も用意する必要があるためです。

ヘッダーの写真にあるのが実際に地平線プロジェクトのお椀に使用しているヘラです。

地平線プロジェクトのお椀は曲面にこだわっているため、一般的なお椀よりも多くの種類のヘラを使い分けています。

また、ヘラは使ううちに摩耗するため、「塗師屋包丁」や「塗師刀」と呼ばれる刃物でその都度形を整えながら使用します。


こちらはヘラ作りの様子です。
まず檜のへぎ板を鉋で均一の厚みに仕上げ、その後、塗師屋包丁で一本一本ヘラの形に削り出していきます。

 

実際に手回しろくろを使って地つけを行う様子はまたあらためて……。

 

 

 

 

 

 


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